2018.12.07

さいきんアカウントを作るだけ作って放置していたnoteをとうとう始めた。 しかも毎日更新するのだというから驚きだ。 更にはこうしてブログまで書くのだからどうかしている。 はてなブログからはたまにメールが来る。「○年前のブログを振り返りませんか?」 …

セネット『クラフツマン 作ることは考えることである』を読みながら(2018.10.27-11.01)

神よ願わくばわたしに変えることのできない物事を受けいれる落ち着きと、変えることのできる物事を変える勇気と、その違いを常に見分ける知恵とを授けたまえ カート・ヴォネガット『スローターハウス5』伊藤典夫 訳 もうほとんどミームになっている上記文句…

2018.10.12

奥さんがいなかったらとっくに会社を辞めて楽しく刹那的に生きていただろう。 けれども奥さんが足枷になっていると感じたことは一度もない。 「自分を苦しめてきたのは不可能性よりもむしろ可能性のほうだった」というようなことを、いつだか弟が書いていた…

第n回私たちは最高会議会報(2018.09.07)

昨晩開催された「第n回私たちは最高会議」には奥さんをはじめ私自身にもご参加いただき、たいへん実りのある議論が活発になされました。なかでも「私たちはツーカーではないという前提を維持しているので最高」という奥さんの発言には会場全体からの賛意の…

2018.09.04

今年の地球で最も強い勢力だという台風がいよいよ近づいてきて、きのうまでの二日間は気圧性の不定愁訴に苛まれていたのだけどいよいよ近づいてくるとむしろ興奮状態になって元気になってくる。台風でハイになるというのは、生き物としてなんらかの危険を感…

2018.08.27

「今日は暑いので早めに帰ろう。帰ったらおしゃべりをしよう」と昨日のお出かけの終わりに言って、なにを話すのと聞かれたので「奥さんの素晴らしさについて」だと応えると、そういうのはいいや、そういうのはブログにして、おしゃべりしちゃうと明文化され…

2018.08.15

この一週間くらい、奥さんと猛然とおしゃべりをすることが増えていて、話せば話すほど出すもん出して、聞けば聞くほどすっきりした視界からあたらしいものが染み入ってくるような感覚がある。 子どものころからなにか外で嫌なことや違和感と出くわすと、当時…

2018.07.25

口の中のあらゆる場所に口内炎がある。朝まったく起きられないばかりか夜帰宅すると人語があまり理解できない。人語であることはわかるのだけれどそれを処理することを言語野が拒むようなのだ。 人工甘味料はまじでやばい。「みんなやってるよ」「おいしくて…

2018.07.18

奥さんでないころの、奥さんになろうかというタイミングの奥さんにこんなことを言われたことがある。「わたしは色々と綿密に計画立てて、あまりに綿密にシミュレーションするあまり、大事なことほど計画倒れに終わることがままある。あなたはそのへんテキト…

2018.07.09

先週だかいつだったか、同居人が「自分の書いた文章や作品が好き?」と聞いて、そこにいた人たちが首をかしげたので「好きでもないのになぜ書くの……?」と、ほんとうにさっぱりわからないという顔で言うので面白かった。 そのとき自分が何と答えたか覚えてい…

2018.07.06

生活に推しを増やしていく。 こっそり気になっていたプロダクトやお店には幻滅を恐れずにどんどん触れてみようと思った。 Deeper's Wearの服を買った。 fuzkueで本を読んだ。 どちらも想像していた以上に気持ちがよかった。 この世に感じのいいものを実際に…

2018.07.05

引き続きごきげんについて考える日々だ。 こうして考えていけばいくほど奥さんはえらい。とてもえらい人だという気持ちが強くなってくる。というのもこの人はとても言葉の人であり、なおかつなかなか言語化できない生活の機微をも決して見落とすことをしない…

2018.06.28

さいきんは諸事情によりごきげんに生きる方法論を探しては実際に試してみるというように暮らしている。すると同居人から「これはごきげんについて考えるための課題図書なので」と地曳いく子の『服を買うなら、捨てなさい』という本を手渡された。「はあ、著…

2018.06.13

季節の変わり目だ。気圧も気温も乱高下し、肌荒れが目立つようになった。遊ぶ金欲しさに関わっている仕事も泥沼の様相を呈し、 朝は早く夜は遅い。端的に言うとちょっとしんどい毎日だ。 温泉に行きたい、などとベタなことを思う。wi- fiも飛んでいないよう…

2018.04.20

文章の技術は、とにかく書いてみて、それ以上に読むことでしか得られない。 落書きのようなスケッチでも、よく訓練された人のものは見ごたえがある。 基礎のない人の走り描きは、やっぱり特に意味を結ばない落書きにしかならないだろう。 本当に今更なのだけ…

2018.04.17

ほんとうに記憶力が弱くって、一年前、いや半年、いやいや一か月前のことですら、ほぼ他人事だ。さいきんは隙あらば本を読んでそのたびに語彙や思考のモードが切り替わるから、余計に自己の連続性があやしい。昔から一晩寝たらなんでも忘れるほうであったの…

2018.04.11

中学生のころ面陳された雑誌の表紙でかわいくしている水着の女の子が目に入るたび「こんなに沢山のかわいい女の子がこの世界にはいるのに、そのうち誰一人ともお知り合いになれないままに俺は死んでいくのだろう……」という途方もない気持ちになって苦しかっ…

2018.04.05

ふと「やっべえなあ今年でもう28か」という気持ちになったのだけど今年は27になるのだったか。おぼつかなくて「91年生まれ 年齢」でググった。今年は27になるのだそうです。大学を卒業するのは24歳?たしかそのへんで、あれ、そうだとすると僕はや…

2018.04.04

春で気がくるっているからおなかのあたりがふわふわとしている。なるべくなら地に足をつけてふわふわしていたいのだけど、この季節はうっかりするとすぐに未来のことを考えてしまう。 Wiredの元編集長の人が「未来を語るな、必要なのは希望だ」といろんなと…

2018.03.27

iPadのメモに残っていたいわゆる自己分析みたいなやつがいま読んでもしっくりくるものだったので忘れないようにここにも残しておこうと思った。 ※ 「ふつう」の感覚がものすごく内面化されているし、めちゃくちゃ人目を気にする。そのくせ実際の言動は「ふつ…

2018.03.26

保坂和志『試行錯誤に漂う』を読んでいて、とにかくすべての営為は日々行われるその行為そのものだという考え方がいつも以上に自分にセットされている感じがある。読むというのはその行為それ自体のなかにしかないものだけれど、ここでいう行為というのは読…

2018.03.16

日曜に引っ越してなんとか金曜までやってきた。 日曜すでに人の住む家の体裁は整っていたとはいえ、まだ手の入れる余地というには大きすぎる余地が余りあるといった状況で、結局月曜から毎日帰宅後に手を入れてあまり気持ちの休まらないまま体はもっと休まら…

2018.03.13

きのうの夜は案の定引越しの疲れで動けなくなり、家に帰る前にマルイでご飯を食べ、それでも体がだるかったので店を変えて甘いものを食べた。甘いものを食べるとてきめんに元気になった。 実家からのラインで結婚二周年であることに気がつく。いや、忘れてい…

2018.03.12

ついに引越しが終わった。いや、終わったと言えるのだろうか。カーテンも足りていないし、タオル掛けは大破したし、ゴミや段ボールもかなりの存在感がある。片づけをして、ものの配置を落ち着けて、生活が正常に運用できるようになるのはいったいいつになる…

2018.03.09

きょうで今の家からの通勤は最後だねえ。今朝の電車で奥さんがそう言って、確かにそうだったので確かにそうだなあと思った。いま使っている路線は車両が古いため通路幅が絶妙に狭く、わりと嫌いだったので嬉しい。 奥さんの活躍で冷蔵庫も順調に空に近づき、…

2018.03.06

このブログのように思ったままを整理しないままに書き流すというのは、デトックス効果はあれども書く訓練にはならない。そういう実感があるから、ここ数日は「どうにもうまく言葉にならないのだけどなんとなくこんなことが書きたい」というものを無理に書い…

2018.03.02~03.05

来週には引越し。引越しというのはもっと大変なものかと思ったけれど、物件の審査が通ったのかどうなのか、その結果をやきもき待つしかないという時期がなによりも心労が大きく、そのあとはやることは明確だしやれば終わるのでずいぶんと気楽だ。 ぼんやりと…

2018.03.02

生活は割とあわただしく、季節の変わり目で気もちがいぎみで、まったく気持ちは忙しい。忙しいのだけどいかんせん仕事が暇なのだ。気持ちが忙しいために会社にいるあいだじゅう考えなくてもいいようなことまで考えだして落ち込む。落ち込みがネガティブな思…

2018.03.01

このまえ会った友人のしてくれた話について、いまだに考えている。 ヨガの教室に通っているというその友人は教室の先生がこんなことを言っていたと話す。人が人と対峙するとき、緊張や警戒心があると、胸の真ん中のあたりがこわばって閉じてしまう。そこを開…

2018.02.27

「あ、たぶんこの景色はずっと忘れないんだろうな」と思わされる情景のただなかで、僕は大概ほかのことをしている。先日新居となる家から町へと歩いた。新居のあるところと町とを分かつ大きな川にかかる橋めがけて歩いていくと、土手がどんつきのようにそび…