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2015.02.27

昨晩は新しい同居人と午前3時くらいまで哲学とか、小説とか、詩とか、音楽の話をして、とても楽しかった。まだまだ自分の知らない世界があることは驚異だ。そしてなによりも喜びだ。
知らない詩人の名前がぽんぽん出てくるのに感心しながら、知らないことを知らないと言えることはなんて気持ちがいいんだと思った。高橋源一郎の『論壇時評』のすばらしさと、保坂和志のあまりの正直さについてなんとなく頷きあって、とてもよかった。
田村隆一の詩と、鮎川信夫の詩論集はきっと読みたい。

きょうはもちろん寝坊して、昼過ぎから溜まっていたメールと電話とを済ませた。
ものを書きつつ人を待って、昼ごはんをつくる。
きょうは白身魚と豆板醤のスパゲティ。

15時ごろから友人がうちに来て、リビングで軽く打ち合わせをしてから家の前のきつい坂を登って見晴らしのいい丘の上の公園でお芝居の稽古をした。

やっぱり台詞を書いて、それが読まれ、読む、それはとても楽しい。

苦しいけれど楽しい。

そのまま坂を下り、一度家で台詞を覚え、日の入り直前にまた出かけ、台詞をぶつくさやりあいつつ近所の神社にお参りに行った。
また家にお茶を飲みつつ、同居人が作ってくれた劇団のテーマ曲の候補を二人で聴き込む。
どれも良くて、二人で嬉しい悲鳴をあげながら頭を抱える。
だらだらと将来の展望を話す。
割と本気で、何十年ものスパンの計画を話すには楽しい。
生きようと思えてくる。

お茶を何度も淹れなおし、ごろごろしながら、お腹も空いたので10分くらい歩いてコメダ珈琲までいく。そこで目の前に座る友人に見守られながら、2時間弱必死こいて脚本を書き上げる。
昔から、自室ではサボりにサボって、とうとう追い込まれてようやく、しかもみんなのいるリビングでしか勉強できない子供だった。
しんどいけど書くのは楽しい。
ありがとう。

閉店ぎりぎりにお店を出て、次の稽古の打ち合わせを軽くしながら歩いて、別れた。

家に帰るといつもより静かで、風呂桶を掃除してお湯をはる。

のんびり浸かってつい寝てしまった。
待っていた同居人に申し訳なく思う。ごめんね。

ぽかぽかした身体で、ソファにふかぶかと座り込み、今これを書いている。

あしたは月末で、仕事もきつそうだし、はやく寝ようと思う。

きょうはよくあそび、よく休めた。