2015.03.17

いま、22時57分。やっと帰路。

ああ、くたびれた。

隣のお兄さんや向かいのおじさんの会話のエゴが辛く胸のあたりがむかむかする。

そんないまですが今朝は余裕があって、コーヒーを飲みながらカバンの中に溜まってしまった書類を整理して、すっきりした。鞄も軽く、靴もきのう磨いたばかり。気圧も良好。頭の中が久しぶりにはっきりしている。あの、芯の部分がふやけてしまったような、ぼーっとした感じがない。

体の好調と仕事の好調は関係ないと今夜知った。

天気の調子と体の調子、それに伴う気分の調子はとても関係している。

しかし好調だろうが不調だろうが仕事ができないのは変わらなかったので、むしろ気分にクオリティを左右されない自分の一貫性を褒めてやりたい。

毎日死ぬことを考えていて、それと同時に明日や、もう少し先の計画にわくわくしている。
永遠に生きていたいし、もう何も考えたくないし、このまま一歩も動きたくない。
小学校を卒業するとき、頼りない担任が僕らに贈った言葉は「一貫性を持ちなさい」
今ならはっきりと言える。先生、そりゃ嘘だぜ。

毎日が分裂症ぎみで、白も黒も両方だろうってな具合ではっきりしない日々。

死ぬことだけがたしかだ。

できることなら愉快に生ききりたい。

ほんとうは、白黒つけるくせをつけたほうが、仕事もやりやすいんだけれど。

正直であることは悪徳だ。
ばかをみるか、ばかにすることしかない。
まったく、仕事に関してはぱきぱき仕分けるナイスガイになってみたいものだ。

わかっちゃいても、なぜだかうじうじ立ち止まる。
まったくこの体は理屈どおりに動かないから嫌いだよ。
今夜、走る元気は残っているだろうか。

やっと最寄りの一つ手前の駅。
すこしふらふらする。座っているのに。
自分の体力のなさが嫌になる。
今夜は何かあったかくて美味しいものを食べて帰ろう。

一駅だけ、眠ろうと思います。