2015.04.16

仕事終わりに家とは反対方向の電車に乗って、だらだらと過ごす。
だいぶ具合悪かったのがうそのように気持ちが元気。
からだはあいかわらずそうでもない。
からだよりも気持ちの落ち込みが致命的だから、まだましだ。

好きなものはそう変わらない。
小学生の頃から変わらない。
夜更かしの公園での寒空の下のおしゃべり。
映画や猫やクラスの馬鹿たちの悪口など。

帰り道の満足感と後ろめたさも変わらない。
いつも期待よりもちょっと足りない。
そういうふうにやってきたから、そのくらいがちょうどいい。
節度のある、臆病な満足。

脈絡がない。
文章を組み立てる気力もない。
おなかがへった。
帰り道、どこか寄って食べちゃうんだろうなあ。