2020.05.10

どうでしょうのユーコン川160キロを見ながら、今日一日をどうするかを考えた。本はほとんど開かなかった。明日からは『帳簿の世界史』と『灯台へ』になりそうな気分。

 

お昼は奥さんが鯖缶と蓮根とセロリでパスタを作ってくれる。

 

録りためていた『映像研には手を出すな!』を見ることにして、四話から一気に最終回まで。何度も感極まった。これは、非常にいいなあ。よくわからない友情だとかいう言葉で片付けるんじゃなく、あくまで仕事の仲間としての関係の美しさを描く。情でなく、こだわりを描く。いくらでもかったるくできる親子関係や、ちび森エピソードをさらっと流して心理描写を排するところに信頼が置ける。すばらしいなあ。動きが楽しい。アニメーションの喜びに満ち満ちていて嬉しくなった。

 

夕飯は熱したギーにパンチフォロンの香りを移して、そこになすとジャガイモを入れて揚げ焼きに。なすとジャガイモは塩と一味で味付けして完成。のこった油にニンニクを足して、人参玉葱、塩茹でした鶏肉を煮汁ごと。牛乳と小麦粉足してベンガル風なんちゃってシュクメルリ。もうどこの国の何なんだかわからない。

 

食後、どうでしょうのユーコン川160キロを見ながら、今日一日はこうだったなあと思う。