2020.06.19

昼休みに漢方薬を買いに行く。肌荒れと夏バテ対策。そこまでやりとりをした覚えのない定員の方がこちらの名前を覚えていて、すごいな、と思う。店長の記憶力に毎回驚くのだけど、このお店のなかでは客の顔と名前を覚えるためのメソッドが共有されているのかもしれない。そうだとしたらそれは僕も知りたい。ぜんぜん覚えられない。職場の人ですら怪しい人が何人もいる。奥さんの顔がわからなくなって、街中で気安く話しかけられて戸惑いながらも、こうもきやすいということはこちらが覚えていないだけで何かあったんだろうと適当に話を合わせているうちに大愛妻だと気がついて愕然とする、そういう夢をよく見る。

 

外食がしたくてきょうは弁当を持たず蕎麦を食べるも、外食がしたかったわけではなくて奥さんとデートがしたかったようだった。

 

雨が激しくて、ぼんやりと暗い気持ち。

 

行き帰りは『21世紀の貨幣論』。だんだん目が滑るようになってきた。