2020.10.10(1-p.325)

邪馬台国の復興と校正作業を粛々と進めつつ、プレステをしたり仕事をしたりした。マルチなタスクだった。校正は家で作業すると僕はてきめんに効率が落ちるようで、想定していた半分も捗らなかった。コーヒーを三杯も淹れた。

いろいろ手を付けたようで、そのくせどれも実にならなかったような気がして、寝る前少し落ち込んだ。寒さで明け方に目が覚めるようになってきたので羽毛布団に替えた。布団はあたたかで、ぐっすり眠れた。

日記は日々のラブレターみたいなものだから、書き方がぞんざいになってくると奥さんもちょっと不満げだ。具体的に、毎日の好ましい言葉が減っていくわけだから、それはそうだろう。

日記も録音も、奥さんとの楽しい遊びのひとつだから、部屋の掃除やシャワーのように、一日さぼる分には特に何ともないが、雑なのが何日も続くと生活も気持ちも荒れてくる。

毎日のように日記を書く大切さをこうして書いているというのは、書くことがだいぶ億劫になっているというか、書き方を忘れて困っている証拠だ。