2020.08.12(1-p.220)

連日おでかけが続き、きょうは体を休める日とした。

朝からNetflix。『トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン』と『アンブレラ・アカデミー』。トランスフォーマーはどれを見ても明らかにメガトロンの方がいい上司で、両陣営の対立点はまったく不明瞭だ。実写版のゴア描写が容赦ないのが好きなので、やや物足りなかった。僕というよりは奥さんが好きなので、奥さんがあたらしいのが出てくるたびに、あ、これはナントカ! などと歓声を上げる。それが楽しかった。『アンブレラ・アカデミー』はエレン・ペイジのダンスがいつでも最高。だんだんみんな可愛く思えてきた。話が一向に進まないけれど、ビジュアルが好きなだけな感じもあるのであまり問題がない。

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それからSpotifyポッドキャスト「POP LIFE」を聴いていた。「POP LIFE」は一回聴いて、おじさんが若い女の人に講釈を垂れる感じがキツすぎてやめたのだけど、そうしたマンスプレイニングを助長する構造自体に切り込むという回がON READING のインスタでおすすめされていて、気になったので聴いてみた。あっこゴリラが終始最高。中指を立てるのは個人じゃなくてシステムに対して。みんなで如来目指してこ!

ちゃんと個人として向き合う令和GALS と、同じように個人として対面し、どうにか変わろうとするおじさんたちの誠実さに、僕もいい感じに歳を取っていくしかねえな、と思う。三十を前にして、派手な服とか着て、自分を可愛がることを怠らないようにしようと思っている。いつでも居心地の悪さを持ちつつ、自分のしたいようにしていないと、他人のことはどうでもよくね? というのを忘れてしまうかもしれないという恐怖がある。