2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2020.04.29

起床即『銀河の死なない子供たちへ』。ド嬢の熱さの勢いのまま、きのうポチったものだ。『鬱ごはん』もそうだし、ド嬢もそうだが、この作家の死生観に興味があった。『火の鳥』の子供だった。『火の鳥』が読みたい。 朝ごはんのあとは『ガールズ&パンツァー…

2020.04.28

一日『それは私がしたことなのか』のはずだったのだけど、『バーナード嬢曰く。』の5巻が出ていると知り、Kindleでポチる。いつのまにかとてもいい百合になっていて、それだけでなく、屈託なく読書は楽しい! という漫画になっていて、すごくよかった。ド嬢…

2020.04.27

バルセロナは新婚旅行の土地で、だから通りの名前だけで嬉しくなる。『グルブ消息不明』は訳者の名前に見覚えがあり、ボラーニョ『野生の探偵たち』の方だった。だんだんと見知った名前が増えていくのも本を読む楽しみだった。 ケタケタ笑って、簡単に読み終…

2020.04.26

日記もZINE もさっそく売れているようで、日記本は納品数を控えてあるから売れ行きが何となくわかる、デジタルでの配信だと在庫というのがないからまったく売れ行きが想像つかなくて、落ち着かない。うっかり百とか二百飛ぶように売れていてほしい。 フェリ…

2020.04.25

午前中、内沼さんからメールが届く。ついに『ZINE アカミミ』が販売開始する! ラジオでのお話やTwitter上での活動を追うだけでも、おそろしく多忙であることがわかる。そんな中、丁寧にご対応いただいて、ありがたいことだ、と思う。 めちゃくちゃに売…

2020.04.24

仕事してた。会議中二分くらい話し続けて、終えて、マイクがオフになっていることに気が付いたりした。 『野生の思考』をゆっくりゆっくり進める。普遍化と特殊化。構造、配置によって意味合いは決定する。そのもの自体が何か役割を持っているのではなくて、…

2020.04.23

郵便局は15時まで。『2』の梱包と発送を行う。奥さんは綺麗に手早くやる。僕は遅いし汚い。やれる範囲で丁寧に行う。一便出し、二便目を出しがてら二人でお散歩に出る。昨夜は僕は調子が悪く、夜遅くまで布団の中で話し込んだ。人間関係の緊張感への飢餓…

2020.04.22

起きると印刷会社から電話で、開口一番、こちらは悪くありません、ときて、別にこちらも出来ちゃったものはしょうがないからこれはこれでなるべく楽しくやってこうと気を取り直してるからいいのだけど、使用者への寄り添いが微塵もないその態度にだいぶ削ら…

2020.04.21

昨晩は一睡もできなかった。諦めて深夜の馬鹿力の終盤から聴き始めて、すっかり夜が明けるまで、タイムフリーでJUNKを聴き続けていた。金曜から遡って、水曜日まで。受験生のころや一人暮らしの時は、眠れない夜が多かった。JUNkと夜電波を繰り返し…

2020.04.20

きょうは『エロマンガ先生』を見終えて、次はどうしようかとガルパンを試してみたらべらぼうに面白い。これはたしかに面白い。なぜか街が航海してるのが発覚するところで、『けものフレンズ』のときの、なぜだか不穏さが見え隠れする世界観に夢中になったこ…

2020.04.19

『野生の思考』はウィークデーに読もうと決めていて、きょうは『LOCUST vol.2「FAR WEST 東京 八王子・福生・奥多摩」』をちびちび読んでいたのを終わらせにかかった。どうしても読了にこだわりたい時期のようだった。 Netflixで『愛の不時着』の一話をみる…

2020.04.18

ABC の通販で買った渡邉康太郎の『コンテクストデザイン』を読む。note で面白かったもの。全体を通して組版が謎で、節のはじめの段落だけ一文字下げてない。最初はミスかと思ったが全部そうで、そうかと思うと終盤になって一文字下げていて、文字の組み方へ…

2020.04.17

仕事の合間に読み進めた『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』はPART1はべらぼうに面白かったのだけど、2は伊藤亜紗の予防と予備の話と安田登のお馴染みの講談くらいで、あとは聞いたような話というか、ビジネスやスピリチュアルに屈託なく…

2020.04.16

「music for fuzkue」の「ue」から「mu」へを何度も行き来する。そのためだけに端末を操作して、あとはずっと本を読んでいた。 『ナチスのキッチン』を一節読むごとに、息抜きに漫画を読んでいた。漫画は久しぶりだった。楽しい。文字だけとは動きが違って、…

2020.04.15

午前中に『ハッピー・デス・デイ2U』。面白かった。もはやホラーではなく、スリラーでさえなく、そうやってジャンルがなんなのかわかんなくなるのが好き。 仕事をしつつ、fuzkue の音楽を聴く。本が読みたくなり、隙間に『ナチスのキッチン』と『わたした…

2020.04.14

在宅。特に大きな仕事なし。ZINEの編集会議を行う。ページ割りも決まり、あとは編集後記だけ。リリースが楽しみ。 昼を食べて、運動。電話で漢方薬を注文する。運送会社や、小売店の負担を思う。どうしたらいいのだろう。とはいえ薬がないのは困る。編集…

2020.04.13

fuzkue のプレイリストを、Spotify でかけながら本を読んでいた。いやあ、いい曲でしたね! と突然山里が割って入ってきてびっくりする。無料版は広告が入るらしく、それから山里と壇蜜が交互にやってくることになる。新婚芸。ふたりともバランス感覚がいい…

2020.04.12

この気温差と気圧の効果は厳しい。明日もまたぐっと冷え込むらしい。厳しい。 奥さんは一日ぐったりとして、布団にまるくなり、虚ろな目でFGOを操作していた。僕は昨晩二人で書いた『ZINEアカミミ』の原稿をインデザインに流し込み、仮決めのページ組を…

2020.04.11

イギリスの内閣は下院の多数派を基礎としているために、内閣と議会とは密接に協力しあう関係にあるのが通例といえよう。内閣は議会に法案を提出することができ、しかも多くの場合それが可決されて法律となることも期待できる。他方、議会はその決定が内閣に…

2020.04.10

在宅勤務初日。はかどる。待機や狭間の時間に、本読ませてくれないかな、と思いつつ事務所だと流石にできないけど、家だとそれができちゃうのがよかった。椅子やテーブルの必要を感じた。奥さんも在宅なので、昼休みに好きな人とおしゃべりができる。これは…

2020.04.09

在宅勤務が明日から始まる。けれどもきょうはお休み。 レヴィ=ストロース『野生の思考』を始める。大学生のころ、背伸びして読んだレヴィ=ストロースは、いまも生活の指針としてある。そのくせ何故か読了したことのない本書を、不意にできた時間で読むのは…

2020.04.08

いよいよ始まる在宅勤務に向けて、総出で残務処理と明日からの体制づくり。集まるのは危ないからやめよう、という決断を実行するためにいつも以上に密に集まるという悲喜劇。笑えない。せっかくだから明日に向けて好きなお店で本を買いたいと思うけれど、ど…

2020.04.07

職場は阿鼻叫喚。一分一秒確実にすり減る。それで、作っているZINE をどう発表しようかとか、原稿をざっくり仕上げたりとか、日記本の最終チェックや、デジタルリトルプレス作りたいな、とか、とにかく自分のサイズで出来る楽しいことを考えていた。一人で出…

2020.04.06

週末、奥さんに5月以降のライブの予約するけどあなたは一緒に行く? と尋ねられたとき、ああ、いまのしんどさは先の予定を決めきれないというか、決めたところでどうなるかわかんないとこだよな、と思う。楽しみな予定を立てても、それを信じ切れないという…

2020.04.05

自宅でタコスパーティーだった。自家製トルティーヤもサルサもタコミートも鶏チチャロンもアボカドディップもまじでタコスの味がした。おいしくて各自どんどん生地を伸ばしては焼いて食べていった。もちろん『タコスのすべて』を流し見しながらだった。終わ…

2020.04.04

金曜の夜は『パターソン』を観返していて、しみじみよかった。奥さんは木曜日を見届けて先に寝た。僕は木曜日までが特に好きだった。 起き、買い出しがてら少し散歩。日差しが白く刺すようで、目がしょぼしょぼした。日焼けしたかもしれない。サングラスを持…

2020.04.03

チザルムに差異について教えてください。差異はありふれたものだと。差異はノーマルなものだと。差異に価値をつけないよう教えてください。理由は、公平とか優しさのためではなく、たんに人間であるため、実際的であるためです。なぜなら差異は私たちが生き…

2020.04.02

会社が休みだったので電車に乗って下北沢に出かけた。迷いがなかったわけではない。毎日通勤のために満載される電車と、楽しみのために利用する電車と、リスクに差はないわけで、それにもかかわらず、前者だけを黙認するというのは、なんだか自分ではないも…

2020.04.01

年度が改まる。この状況で自分の身辺に変化が多くなくてよかったな、と思う。これで人為的な環境変動まで重なっていたら、すっかり滅入っていたかもしれない。粛々と昨年度からどうにもなっていない仕事に取り組むだけで済むから、昨日までの仕事の嫌さとな…