2020.11.28(1-p.365)

この一週間、なぜだかめちゃくちゃ椿屋珈琲に行きたくって、僕は近所の椿屋コーヒーがとても好き。仕事終わりに行こうねと約束して、うきうきしていた。ついでにあったかくて可愛いパジャマも買おう、と決めていた。今朝配信の「読書の日記」で、阿久津さんが2巻を買ってくださったことを知る。嬉しい。世は、いやよ正直世とかは知らんが、Twitterとかは、いや「とか」とか書いたけど主にTwitterでは、地獄のような毎日だが、個人の日々としては嬉しいことの方が圧倒的に多いのだよな、一日のうち八時間くらいはTwitter見てるからすぐに忘れてしまうが、Twitterは世ではない。僕の生活は世ではない。

 

退勤して椿屋珈琲に行って可愛いパジャマを買った。Mだとちょっとつんつるてんだった。

 

H.A.B のアカウントで、『プルーストを読む生活』の先行販売店舗の、つまりはいち早く注文をくださった書店の一覧が告知されていて、それをみて、ああ、すごいことだ、本が出るんだ、そして、ほうぼうの棚に、居場所をつくってもらえるんだ、それは、すごいことだ、と込み上げるものがあって、松井さんに対する各書店からの信頼、その信頼に対して、僕もなるべく誠実でいたいな、と思う。何ができるかはわからないし、もうそんなにないかもしれない。でも、なんというか、これからだぞ、まだ始まってもいないというか、これから始まるんだぞという気持ちがやってきた。

 

お風呂に入っていて、やっぱり日記は毎日書くべきとなったので、これからは毎日寝る前までに日記を書くようにしたい。書いておかないとすぐさぼりそうだから、思いついたその日のうちに宣言して逃げ場をなくす。でももちろん逃げてもいい。ちょっと恥ずかしいだけだから。