2020.07.20(1-p.154)

anchor.fm

Podcast の第二回を配信。ついにApple Podcast でも聴けるようになった。

 

図書館に行く。十二冊のうち五冊返して、五冊借りた。だから十二冊手許にある。往復の道中で聞いていた「こんにちは未来」で、使わない頭をわざわざ使わないとな、苦手なことをわざわざやる、それは、楽しいと思えるようになるまでやり続けるんだ、というような話があって、僕にとって声での配信はまさにこれだな、と思う。まだ楽しくない。だから楽しくなるまでやってみる。

 

奥さんと一緒に『13日の金曜日』を観た。初めて観た。タイトルバックのダサさにまずテンションが上がる。待てど暮らせどジェイソンが出てこなくて、奥さんはそもそもホッケーマスクで出てこないらしいよ、と言う。知らなかった。いろいろと勝手にミスリードされて、想定と違う楽しみ方をした。PART2まで一気見したけれど、それでもホッケーマスクは出てこなかった。ケヴィン・ベーコンだ! と思ったのにあっさり死んで、彼がスターになったのはこの映画の後らしい。PART2の方が好み。女の子がみんな楽しそうにセックスするのがいい。だからこそ、さああの男と寝るぞ! とあんなにウキウキしていたのに、香水や勝負下着をつけているうちに男の方が殺され、そのまま自分も死んじゃう子が一番かわいそうだった。せめてセックスしてから殺されて欲しかった。

 

それからアリ・スミス。『秋』。とてもよかった。母とのエピソードが好き。常に何かを読んでいるべきだ、という友達とのエピソードもすごくいい。きっと何度も読み返す。読み返すたびに母のうんざりに、別の仕方で頷くことになるんだろう。力なく。

 

きょうはなにもしなかったな、と寝るとき思ったけれど、これだけのことをしている。