2020.11.01(1-p.325)


昨晩のファミレスでのおしゃべり。
座りの悪さが好きと言うか、ヒロイックに自分のあり方を一意に決め込んで安住する態度が嫌いなのだというような話をした。真理だ。
 
 
今日は非常にやばい一日で、そうなることがわかっていたから上のメモを残していた。
電車の中で正気を保つためにKindleで『チェンソーマン』を買って読んでいた。帰宅するともう僕は何も判断できないでいて、ただアムウウウウムウウウウウと唸る怪物になった。
奥さんはそれで悲しんで、きのう日記を前もって書いていたでしょう、今日のあなたは最悪だから期待してない。せめて昨日の理知をいまちょうだい、と言った。メモは先に書いただけしかなかった。それで、これでは足りない、でも書き足すにはもう気力がないと応えた。その家は悲しみに包まれた。