2020.11.18(1-p.365)

職場の近くの書店で『人間の条件』を買う。なんだかんだで直接アーレントを読むのはこれが初めて。これまでどれから読めばいいかわからなかった。『アーレントマルクス』を読んで、ようやく読むとっかかりができた気がした。マルクスもかなり休み休みだけれど、マルクスの息抜きにアーレントを読んで、みたいなのもいいだろう。こういう本を読むときに物怖じしなくなったというか、楽しく読めたらいいなあ、とだけ感じるのはすごくいいことだと我ながら思う。

 

序文を読んで『我々は人間なのか?』を思い出す。テクノロジーへの疎外、というような危機感から始まっているということを知るだけで、「世界」をつくるモノの重要性を説くアーレントの「仕事」観の捉え方がまた変質するようだった。

 

今日もまた暖かい。調子が狂うなあ。

 

今週は家に帰っても奥さんが仕事していることが多くて、家に帰ってもそこが職場のようで、奥さんもだいぶ消耗していてしんどそう。お腹に湿疹ができており、そうとうまいっているようだった。