2020.05.21

午前中にバリバリ仕事して、午後は友人とspatial.chat で電話。仮想の空間上で自分のアイコンを相手のアイコンに近づけたり離れたりすると声の大きさがその距離に合わせて変わるというやつ。オンライン飲み会では一個のテーブルにつき回せるマイクが一つしかないというのが、それはそれで楽しいのだけどやっぱり窮屈で、テーブルを囲んで話題がとっちらかっていて欲しかった。それでこれは面白そうだと思っていて、じっさい面白くて友人の周りをぐるぐる走り回って、どう? 聴こえ方変わる? などとはしゃいだのだけど、これはこうして一対一でやるのであれば他の通話とあまり変わらず、やはり大人数でやるべきだろう。仕事の状況を心配してくれて電話しようとなったのだけど、ほとんど仕事の話をせずに、spatial.chat でやれそうなこと、ワークショップなどはすぐいけそう、などいろいろ機能を試しつつ話したり、ものが作りてえよな、とこぼすと、MacBook を買え、ということで、おすすめの型などを丁寧に教えてもらったりした。MacBook が欲しくなった。『2』の印刷代を来月の賞与をあてにして家計に借金している身なので、すぐには買えないのだけど、買いたい、制作の体制を整えたいらしい。

 

『仕事文脈』の寄稿もよかったヤマザキOKコンピュータのnote が最近キレッキレだった。

 

いままでは、血の繋がった家族や交際相手と同居するひとが多かったと思うけど、外で遊べない、外で働けない、外で学べない状況下では、

・一緒にいることで楽しくなれるひと
・   〃   学びにつながるひと
・   〃   作業がよく進むひと
・やりたいことが近いひと


このあたりが家にいるのも良いな、と思う。
それが家族や交際相手でも良いし、そうじゃなくても良い。どっちでも良い。

unkn0wn、届いた?|ヤマザキOKコンピュータ|note

 

この指摘とかまさしく僕たちの「アカミミハウス」構想そのもので、いいねいいねとなる。こういう「家」観がスタンダードになればいい。『ZINEアカミミ 』もよろしくお願いします。

 

友人と引き続き話しながら、note の下書きを整え、整わず、まあいいや、と公開。

 

『反穀物の人類史』読み終え。きょうはそれだけ。今は読むより作りたいらしい。ある程度の応答が、ディレイでいい、あるもの。ラジオに助けられているので、ラジオやるか、いま、どこも配信ばかりで、他人のアウトプットがかなり過多だった。もうひとの意見とかもういいかなという気分がおそらく大勢で、だからこそ聞き流していられるラジオが助かった。アーカイブができるものがいいだろうということで、stand.fm がよさげ。しかし、なにを話そうか。いま話すと、かんたんにシリアスになりかねない。まあそれはそれでいいのだけど。

 

テレビブロスのnote がよくて、香山哲と志磨遼平の日記が読める。とてもいい。radiko で志磨遼平のラジオ聴く。GEZAN が今年はじめに新譜を出してたことを樋口恭介のWIRED の記事で知る。聴く。あまりに最高。YouTube にあがっているライブ映像が訳わからんくらい格好よかった。

 


DRIP TOKYO #20 GEZAN