2020.05.07

奥さんも同居人も出社する日。

 

郵便局に日記本の納品を出しに行くのと、警察署に免許の更新手続きの延長手続きをしに行くのとで奥さんと一緒に家を出て、暑く、夏バテだった。目星をつけていたお店の開店まで本屋で時間を潰す。三分の一くらいが漫画コーナーで、鬼滅は全巻品切れだった。そのほかの棚の配置はかなり謎で、中規模の町の本屋さんの棚の荒れ方に、これもこの状況ゆえなのか、もともとこういうお店なのか、と思う。『コロナの時代の僕ら』は置いてあった。結局候補のお店は時間になっても開かず、僕らも食欲湧かず、お昼はパスしてそのままお見送り。

 

帰って、めまいがした。慌てて塩分と水分を補給。

Netflix で『ヒットマンズ・ボディガード』と『NAKED』を続けて流しながら素麺ゆでて食べ、『火の鳥』の最終巻というか角川文庫の13巻は初期作の選り抜きといったものらしく、だいぶ牧歌的だった。てきとうに流して読む。エムシュウィラーを少しだけ。

 

久しぶりに一人の時間を持てた感じがして、べつに家に一人でなくても、本を読んだり、好きにしている時間は多いし、だから行動としては大きく変わらないのだけど、誰とも時間も空間も共有していないという感覚が今の僕には必要だったみたいで、自宅での時間が大半になってから初めて緩ませることができた部分があるように感じた。

 

夕飯を作りながらタブレットで流した『波よ聞いてくれ』が面白くて結局いま配信されているところまで全部みる。最近ラジオっていいなあという気持ちが再燃していて、思い出して受験期に大好きだったカーボーイの「妙に変だな〜」のコーナーをディグって見つけて聴く。地元ではJUNK は受信できたのだったか。確かできなくて、だからiTunesPodcast で聴いていた。版権の兼ね合いで音楽はカット、だからCD田中やエンディングのサザンは上京してから初めて聴いたのだと思う。奥さんとフヒヒヒと笑って、寝る。