2020.06.04

起きてMacBook Proのセットアップ。OS はYosemite で、これは僕が以前愛用していた白ポリMacBook に入れていよいよ老白ポリを再起不能にしたやつだった。メモリが限界で、バッテリーもオーバーヒートしていた、白ポリにとっては新すぎたYosemite もずいぶん古いものになっていて、InDesign を使うにはアップデートするしかないようなのでCatalina をインストールしながら、奥さんと刀剣乱舞の維伝を見る。新しい主役の子を見て、ザワを想起する。『HiGH&LOW the WORST』のことです。

ようやく終わってみるとInDesign で以前使えていた游明朝と游ゴシックが環境にないと言われる。Adobe のほうのフォントにもなくて、Mac も標準装備だと思ったんだけどなあとググるとCatalina では選択式になっているらしく、Font Book からダウンロードする必要があるらしいとわかる。しかしFont Book からダウンロードしようとするとうまくいかない。どうやらOS アップデートのたびにフォント周りでトラブっているらしく、よくある事象っぽかったが解決策は見当たらなかった。游明朝が使えないと『プルーストを読む生活』の修正作業ができない! 困ったが、まあしばらく増刷もないし、これまで通り奥さんと共用のFRONTIER でやればいいのだけど、そもそも僕は増刷に向けての作業をいまのうちにやって一度InDesign を解約したかったのだ。困った。とりあえず月末までにどうにかなればいいし、ならなくてもすぐには困らないのでInDesign の月額プランはいったん解約。サブスクは千円を超えるとむかつくからだ。しばらくはAffinity Publisher を試してみたいと思っていて、しかし縦書きができないのなら結局いま作ろうとしているものの大半はInDesign に戻ることになるだろう。それでも、いったん買い切りのやつで存分に遊んでおくのもやりたかった。それにそれで意外とうまくいったらそれでもよかった。なるべく少ないお金で独立していることのよさと、お金を存分に使ってクオリティを追求するよさと、両方いいものなのでどっちかだけに偏らせたくはないが、いまは前者に関心がある。Mac で遊びたいのも直近はAffinity Publisher だったが、しかし一度この新入りのMac ちゃんでInDesign 遊びをしたかったなあ。今月中はまだ利用できるので、そのうち解決すると嬉しいが、待つくらいしか方法がなさそう。

Mac ちゃんにうつつを抜かしていたら熱中症気味で、くらくらした。奥さんも遊んでくれない! と拗ねてしまった。ごめんなさいをした。

こうして日記を新しい、とはいえ旧型の、Mac で打鍵していると、ショックなことに気がつく。白ポリがお釈迦になって以来、Windows でばかり打鍵していたので、タイピングがすでにWindows の癖がついている! カタカナへの変換でcontrol + k でなく「英数」を押下してしまう! 右の文字を消す気持ちでdelete を押して混乱してしまう! 僕はもうMac ユーザーではなくなっている!

そんな感じですごく楽しんでいる。フォントの件はまじでどうすればいいのか助けて欲しい。