2020.06.25

朝から二号の準備を進めながら、11時半ごろ、note に『poïétique』創刊号のPDFをアップしてリリースした。

二号の取材と執筆をそのまま進めて、一日が終わった。本をまったく読まなかった。


さっそく投げ銭や感想をいただけてありがたい。とても嬉しい。反応のために作っているわけでもないけれど、反応が何もないなかで作り続けるというのも厳しい。ひとりでも遊べるが、わいわいやったほうが楽しい。それが僕の性分のようだった。


家からなるべく出ないで制作するZINE と銘打ったが、根拠が不明瞭かつ過度な自粛に加担したいわけではない。だからこその「なるべく」だ。出かけても問題なさそうと判断できたらどんどん出かけるし、判断がつかない間はなるべく家にいる。自分できちんと判断し、自分の手で出来ることを増やし、安易な自己責任に切り詰められることも、過大な相互監視の空気に加担することも拒否する。そのための制作だった。


ゆっくり広く届いたらいい。

僕みたいな人には面白いだろうし、僕みたいな人はわりとたくさんいるだろうから。

わりとたくさん、とは、選挙に勝てるほどではないが、ちょっとしたパーティーは催せるくらい、という感じだ。

まじで選挙のたびに具合が悪くなる。